最近調子出てきてやばい。
なんか春の陽気にヤられた虫の様にやヴぁい。
こういうときに人は失敗するんだよなぁ、そう、あたしとか。
浮かれてるのか　嘆いてるのか
どっちもなのかとにかくヤヴァい。

とにかく元気いっぱいなのですよ、わたし。
がんばっちゃうよ。

ずっとずーっと、長い夢を見ていたみたいな気分なんです。

らりらりとてもとても楽しい毎日から、

ぐるぐるずてんずてんの日々を経て、

でろでろに溶けて形もなくなってたぐりょぐりょの頃、

あたしは毎日泣いていて、

ねちゃねちゃしながらたすけてくれーって叫んでたけど、

薬もお医者さんもカウンセリングも愛情も「ちがう！」って跳ね除けて、

「しあわせ」になりたいって願ってました。

なんだか色々有った様で、無かった様で、でもあたしは今こうやって生きてる。

これってなんか、とても幸せな事なんだろうと今頃気付きました。

しあわせだなぁ。

イソプロメンって、なんか。

かっこいい。語感が。

早口で

「ｲｿﾌﾟﾛﾒﾝ!！」

でっかい声で、
「イソプロメーン！！」




なんだかとっても強そうだとか朝から考えつつお部屋の掃除していました。


なんかどうでもいい事、叫びたい時ありませんか？



「イソプロメーン！！！！！」

いいですよ、これ。

「お父さん」は逝ってしまった。

寒い寒い、2月の夜。

病院の、暗い室内。

あなたの乾いた唇を　息子が湿らせた。

あなたは笑って、そのまま逝ってしまった。



あなたの妻は、悲しんで、悲しんで、悲しんで、

あなたの最期の最期まで

あなたの事を想っていた。


あなたが旅立つ、本当にその直前まで、

彼女はあなたを大切に、大切に、大切に。


あなたの体には残念ながら、

醜悪な菌が我が物顔で居座ってしまっていたから、

あなたが逝ってしまった後、

腹部は異常に膨らみ、既に腐敗臭が少ししたけれど、

あなたの妻はあなたをやさしく撫でて、

最期の最期まであなたの体を大切にした。

あなたは愛された。

あなたは誰よりも大切に愛された。

あなたは果たした。

あなたは成した。

あなたはこれから、あなたの妻を、どうか、どうか見守ってください。

彼女をこれ以上、泣かせないように、

あなたを愛し、あなたを大切にし、

あなたの尊厳を守り続けた、

あの頑固で我慢強い美しい人を見守ってあげてください。

おとうさん、これが、最期のお願いです。

おやすみなさい。

いい旅を。

土日をどう過ごしていいのかわからず、
闇雲に予定を入れなければ落ち着かなかったり、
逆に何もする気力が無い人たちが増えているそうだ。

ある人は休みの度に義務感で道の駅を巡りスタンプ集めをしているらしい。

両者に共通しているのは休日を満喫できないという事。

システマティックな平日から突然開放されても、
自分を解放できないと言う事らしい。

これに限らないのだけれど、大きな流れに適応できないといった類の話を聞くと、
「シャープな人たちだ」と感じる。
良いとか悪いとかではなくて、ただシャープだと感じる。

ＴＶではただ年を重ねただけに見えるコメンテーターが
そんなやつらは感動しないロボット人間だとかなんとか全否定をしてしたり顔をしていた。


人はみんな一枚のリトマス紙だ。
現実のリトマス紙と異なるのはそれぞれの個性。
完璧な工場で安定した品質の、全く同じリトマス紙が大量に生産されたのではなく、様々な環境で作られ、微妙な配分のズレを生じたアナログなリトマス紙達だ。

だからもちろん、同じ液体を吹きかけられたって、成分の比率によって色は変わったり変わらなかったりする。

だからといって、色が変わらなかったリトマス紙達が、色を易々と変えたリトマス紙を異常だとか間違えてるだとか言うのは間違いだ。

色が変わったもの、変わらなかったもの、その中間に位置するもの、
色によって並び替え、ひとつにまとめれば、大きなリトマス紙になる。

大枠では個々の色の違いなんて小さな問題であって、問題は全体、少なくとも人々という大きなリトマス紙で見た場合、端っこは色づいたという事実だ。

「液体はリトマス紙を染める可能性のある液体だった」というだけだ。

私達はそんな液体の中に身を置いている。

誰の色が突然変わったって、それは責めるべきではないし、

「反応」として正しい。

彼らはただシャープであっただけだ。