“Day by day, in every way, I’m getting better and better.”
「日々に、あらゆる面で、
私は益々よくなってゆく」
クーエの有名な暗示文です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日また、あの人からメールがきました。
彼女はとても優しい人なのでしょう、
そしてとても淋しい人なのでしょう。
あたしを見捨てない数少ない一人です。
彼女の周りに人はたくさんいるのだけれど、
あたしを見捨てず、
返事を期待しないメールを未だによこすのは
彼女自身が人に救われているからなのでしょう。
人が人を救うと知っているからなのでしょう。
そしてとても、寂しい人なのでしょう。
あたしはそんな彼女を垣間見る度、
とても悲しく、申し訳なく思うのです。
あたしはいい機会だと思っていますし、
連絡を取る事は今後無いのですから、
アドレスでも変えればいいのでしょうけれど
それをやらないのは
あたしが、とても寂しい人だからなのでしょうね。
彼女はとても優しい人なのでしょう、
そしてとても淋しい人なのでしょう。
あたしを見捨てない数少ない一人です。
彼女の周りに人はたくさんいるのだけれど、
あたしを見捨てず、
返事を期待しないメールを未だによこすのは
彼女自身が人に救われているからなのでしょう。
人が人を救うと知っているからなのでしょう。
そしてとても、寂しい人なのでしょう。
あたしはそんな彼女を垣間見る度、
とても悲しく、申し訳なく思うのです。
あたしはいい機会だと思っていますし、
連絡を取る事は今後無いのですから、
アドレスでも変えればいいのでしょうけれど
それをやらないのは
あたしが、とても寂しい人だからなのでしょうね。
PR
医者を変えた。
といっても10月2日のことだけれど。
さすがにずっと通っていた医者に
「ODしました」とは言いにくかったし、
そこでの薬物治療方針に限界を感じていたので、
いい機会だと思った。
今通っている病院は前の病院より前に一度行っているが、
遠かったのでやめた医院だった。
あたしは言った。
ここ数ヶ月の事を。
子供の妊娠。猫の失踪。不動産屋の対応。そして流産。
OD。悲しい顔をした彼の首を絞め続けたこと。
すると彼はカルテを見ながら数ヶ月前あたしがいった事を、つまり
「外に出たいのです」に対処しようと、
慌てて他病院を、カウンセリングをされている病院を紹介しようとファイルを慌ててめくっていた。
あたしは慌てた。
「あたしはもう外に出ようと思わないのです。いまのままで幸せです。
それでも、カウンセリングは必要ですか?」
彼は戸惑いながら、ここでは薬物治療が中心になると丁寧に説明してくれた。
わかった上で来ていたので不必要な情報ではあったが、親切だと感じた。
前の病院では、元気になりたい、忘れたいと叫んだので、
トレドミン25を一日6錠出されていた。
だが今の病院では
「外に出たいと思わない。それより二度とあの人を傷つけたくない」
といったので、
前の病院で頓服で出ていた、落ち着くためのレキソタン5mgをメインにされた。
これは的確に効果をだし、喧嘩は確実に減ったが、あたしは常にぼんやりしていた。
だが問題はまだいくつかあった。
突発的にパニックを起こし、死にたくない!!とパニックに陥ると話すと
頓服でセレネースが出された。
寝つきが悪いといったらゼストロミンが出されたが、二回目の診療の際、途中で起きてしまうと言ったらロラメットになった。
夜が怖いのだ。
うまくいえないけど、夜が怖い。
彼が寝てしまって、人が居るのにあたし一人というその状況が、
怖くて怖くて仕方なかった。
だから薬を飲んで、怖くないうちに、赤ちゃんの夢を見ないうちに寝ようと必死で努力する。
が、そうこうしているうちに、疲れていたのだろうけど金縛りにあう。
ますます夜が怖くなる。
だからそれから、夜は、トレドミンとセレネースとロラメットを飲んで、死ぬようにぱったりと眠るようにしている。
薬で眠り、薬で感情をコントロールされる。
まるで人形じゃないか。なんて滑稽なんだ。
といっても10月2日のことだけれど。
さすがにずっと通っていた医者に
「ODしました」とは言いにくかったし、
そこでの薬物治療方針に限界を感じていたので、
いい機会だと思った。
今通っている病院は前の病院より前に一度行っているが、
遠かったのでやめた医院だった。
あたしは言った。
ここ数ヶ月の事を。
子供の妊娠。猫の失踪。不動産屋の対応。そして流産。
OD。悲しい顔をした彼の首を絞め続けたこと。
すると彼はカルテを見ながら数ヶ月前あたしがいった事を、つまり
「外に出たいのです」に対処しようと、
慌てて他病院を、カウンセリングをされている病院を紹介しようとファイルを慌ててめくっていた。
あたしは慌てた。
「あたしはもう外に出ようと思わないのです。いまのままで幸せです。
それでも、カウンセリングは必要ですか?」
彼は戸惑いながら、ここでは薬物治療が中心になると丁寧に説明してくれた。
わかった上で来ていたので不必要な情報ではあったが、親切だと感じた。
前の病院では、元気になりたい、忘れたいと叫んだので、
トレドミン25を一日6錠出されていた。
だが今の病院では
「外に出たいと思わない。それより二度とあの人を傷つけたくない」
といったので、
前の病院で頓服で出ていた、落ち着くためのレキソタン5mgをメインにされた。
これは的確に効果をだし、喧嘩は確実に減ったが、あたしは常にぼんやりしていた。
だが問題はまだいくつかあった。
突発的にパニックを起こし、死にたくない!!とパニックに陥ると話すと
頓服でセレネースが出された。
寝つきが悪いといったらゼストロミンが出されたが、二回目の診療の際、途中で起きてしまうと言ったらロラメットになった。
夜が怖いのだ。
うまくいえないけど、夜が怖い。
彼が寝てしまって、人が居るのにあたし一人というその状況が、
怖くて怖くて仕方なかった。
だから薬を飲んで、怖くないうちに、赤ちゃんの夢を見ないうちに寝ようと必死で努力する。
が、そうこうしているうちに、疲れていたのだろうけど金縛りにあう。
ますます夜が怖くなる。
だからそれから、夜は、トレドミンとセレネースとロラメットを飲んで、死ぬようにぱったりと眠るようにしている。
薬で眠り、薬で感情をコントロールされる。
まるで人形じゃないか。なんて滑稽なんだ。
「強烈な見捨てられ感から来るものですね。後発性か、または生まれ持ったものかもしれません」
白い服を着た、名も知らない人に言われた。
あたしには不定期にリセット期が訪れる。
唐突にやってくるそれは、私を世の中のほとんどから切り離す。
まず携帯が繋がらなくなり、そのうち電話もテレビも拒絶する。
片手で収まってしまうごく少数の「自分」以外を否定し、
それ以外は全て拒絶し、真っ暗な部屋に閉じこもる。
とすると、数ヶ月するとなんでもない様な顔をして
違う人間関係を作り始め、違う人生を歩みだす。
そしてまた全てから逃げ出す。
そんな事を何度繰り返してきたのだろう。
そこに過去の教訓なんてひとかけらも無くて、繁殖しすぎた醜い虫が一気に絶えるかの様に、
何も生み出さず、ただ果てる。
あたしはいつも恐ろしい。
あたしに向けられ放たれる嘘か誠かわからぬ言葉達。
きれいでふわふわしていて甘くて、
酔ってしまいそうになる言葉達が怖くてたまらない。
恋だとか、親愛だとかに限らない。
家族愛ですら正直よくわからない。
小さい頃、身を挺して私を守ってくれた母親を見て、ぞっとした。
この人は私に、何を望んでいるのだろうと。
私を愛してくれると言ってくれる、全ての名のつくものに疑問があった。
怖かった。
それをそれであると信じて、馬鹿めと見捨てられる日が怖かったのだ。
強烈に裏切られた記憶はない。
少なくとも、覚えては居ない。
子供の頃から大切に育てられた、らしい。
少なくとも傍目から見れば、そうだったのだろうと思う。
生まれもって、自分が変なのだとは思いたくはないのだけれど、
そうなのだ、という事にした方が、色々と安堵する人間の顔が浮かぶ。
「薬があまり効果を出していません。きっかけの様なものが、必要ですね」
名も知らない白い人は続けて言った。
「まずは、外に出ましょう。雲を見て、空を見る。それから」
何度も聞いた事のある言葉は、途中から聞こえなくなった。
耳がぱたんと、閉じてしまった。
あたしはこの、名も知らない人の目が嫌いではない。
あたしにさして特別な興味もない、
まるでベルトコンベアー上の商品を見定める様な目を見ると安心する。
おそらくこの人は、私に何の期待も、何の見返りも期待しては居ないからだ。
この、名も知らない白い人と私の間には、何も無い。
「お薬、これがリミット量です。お大事に」
名も知らない人は、心にもなく、言った。
「ありがとうございました」
あたしも、心にもなく、お礼を言った。
白い服を着た、名も知らない人に言われた。
あたしには不定期にリセット期が訪れる。
唐突にやってくるそれは、私を世の中のほとんどから切り離す。
まず携帯が繋がらなくなり、そのうち電話もテレビも拒絶する。
片手で収まってしまうごく少数の「自分」以外を否定し、
それ以外は全て拒絶し、真っ暗な部屋に閉じこもる。
とすると、数ヶ月するとなんでもない様な顔をして
違う人間関係を作り始め、違う人生を歩みだす。
そしてまた全てから逃げ出す。
そんな事を何度繰り返してきたのだろう。
そこに過去の教訓なんてひとかけらも無くて、繁殖しすぎた醜い虫が一気に絶えるかの様に、
何も生み出さず、ただ果てる。
あたしはいつも恐ろしい。
あたしに向けられ放たれる嘘か誠かわからぬ言葉達。
きれいでふわふわしていて甘くて、
酔ってしまいそうになる言葉達が怖くてたまらない。
恋だとか、親愛だとかに限らない。
家族愛ですら正直よくわからない。
小さい頃、身を挺して私を守ってくれた母親を見て、ぞっとした。
この人は私に、何を望んでいるのだろうと。
私を愛してくれると言ってくれる、全ての名のつくものに疑問があった。
怖かった。
それをそれであると信じて、馬鹿めと見捨てられる日が怖かったのだ。
強烈に裏切られた記憶はない。
少なくとも、覚えては居ない。
子供の頃から大切に育てられた、らしい。
少なくとも傍目から見れば、そうだったのだろうと思う。
生まれもって、自分が変なのだとは思いたくはないのだけれど、
そうなのだ、という事にした方が、色々と安堵する人間の顔が浮かぶ。
「薬があまり効果を出していません。きっかけの様なものが、必要ですね」
名も知らない白い人は続けて言った。
「まずは、外に出ましょう。雲を見て、空を見る。それから」
何度も聞いた事のある言葉は、途中から聞こえなくなった。
耳がぱたんと、閉じてしまった。
あたしはこの、名も知らない人の目が嫌いではない。
あたしにさして特別な興味もない、
まるでベルトコンベアー上の商品を見定める様な目を見ると安心する。
おそらくこの人は、私に何の期待も、何の見返りも期待しては居ないからだ。
この、名も知らない白い人と私の間には、何も無い。
「お薬、これがリミット量です。お大事に」
名も知らない人は、心にもなく、言った。
「ありがとうございました」
あたしも、心にもなく、お礼を言った。
あぁあ。
すごくすごく空いてしまった更新まで!!!!
やっぱりあたしってこうなのね。
あぁああ。
せめてやりとげると決めました。
最近の近況について一言。
どうもおうちの中に結界が出来てしまっているようです。
まずい。非常にまずいです。
何かというと、おうちから出られないのです。
いや、オカルトな話ではなくて。
昔から少しヘビーなハートの持ち主だった、とだけ、
今日は言っておきます。
すごくすごく空いてしまった更新まで!!!!
やっぱりあたしってこうなのね。
あぁああ。
せめてやりとげると決めました。
最近の近況について一言。
どうもおうちの中に結界が出来てしまっているようです。
まずい。非常にまずいです。
何かというと、おうちから出られないのです。
いや、
昔から少しヘビーなハートの持ち主だった、とだけ、
今日は言っておきます。